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3ヶ月間、無償貸与されていろいろ試してみて、利用者に対して実際に効果があると思った彼らも、神奈川県の事業が終了した後には、自分たちの事業所で導入する気はないとのこと。こちらの問題は、介護ロボット事業に進出しようと考えている企業にとっては深刻だ。
2011.11.11 雨 介護・福祉現場が本当に求めているロボットとは/ブラックホールの降着円盤が観測される/ファーストスター at サイエンスライター 森山和道 (via drinami)
▼要するに「価格が高い」とのことなのだが、たとえばパロは一般販売用なら35万円である。減価償却することを考えて数年で割ると大したことはないはずだが、それでもダメとのこと。「非常に高価」という話だった。
▼大和ハウスがリースしているHALも最初は5年リースで22万円といっていたのだが、いまは既にリース価格を値下げしている。これは、ブースでも確認したのだが、大和ハウスがかなり頑張った結果なのだそうだ。だがそれでも高い、とのこと。
▼例えば、現場では排泄介護は健康チェックなどを兼ねていることもあり、人間にしかできないと考えているという。期待しているのは利用者を直接介護するときに使うものではなく、むしろ、バックヤードの間接業務を支援してくれるようなロボット技術であるようだ。あるいは夜間見回りロボットができるのであれば今すぐでも欲しい、という意見もあった。
▼要するに、人が介護に回す時間を増やしてくれるような、家庭用ロボットでいえば「ルンバ」のような、自分が他のことをしている間に「そのほか雑用」を片付けてくれるロボットがあるなら使いたい、という話だった。
▼確かに介護はまだ他の業態に比べて歴史が浅いせいか分業が十分でなく、多くの人が様々な作業をやっていると聞く。介護そのものを機械化ロボット化するよりも前に、本当は違う部分でもっと効率化できる余地はあるのかもしれない。
介護ロボットはウォントではあるが、ニーズにまでなっていないと。
(via otsune)